研究記事一覧

  • HOME
  • 研究記事一覧

 

 

6月の瞑想体験会「会社帰りにマインドフルネス瞑想で一日をリフレッシュ!」の予定が追加されました。

会社帰りや買い物帰りに気軽に参加してみませんか?

 

詳しい日程はこちらから

↓  ↓   ↓

会社帰りにマインドフルネス瞑想で一日をリフレッシュ!

 

 

 

 

札幌市東札幌にて、夕方6時30分から開催中です。会社・買い物帰りに気軽に立ち寄って、今注目のマインドフルネス瞑想を体験してみませんか?

 

9月の開催日

 1.9月17日(火)
 2.9
月18日(水)
 3.9
月19日(木)
 4.9
月20日(金)
 5.9月26日(木)
 6.9月27日(金)
 

  18:30開始~19:30終了

 

場 所

札幌市白石区東札幌1条2丁目2-16 オピスビル札幌1階
(地下鉄東西線東札幌駅2番出口より徒歩5分)

 

対 象

マインドフルネス瞑想の基本を聞いて実践し、参加者が互いに感想を交換・共有して理解を深め合うという趣旨に賛同いただける方でしたらどなたでも参加できます。

 

定 員

10名

 

参加費

2000円

 

申込締切

各開催日の前日まで

*定員を超えたときには締め切り前でもお断りをする場合がありますのでご了承願います。

 

申し込み方法

下記申し込みページから必要項目を入力し、お申し込みください。

参加費は当日お支払いください。

会社帰りにマインドフルネス瞑想申し込みページへ!

 

内 容

情報が溢れ、多忙な毎日を送っている現代人にとって1日をリセットし、質の良い睡眠を取ることは翌日のパフォーマンスに不可欠です。多くの企業で実践されているマインドフルネス瞑想は、そんな現代人の忙しい1日をリセットする方法として最適です。

 

  1. 1日を振り返り
  2. 体をほぐしながら自分と向き合い
  3. 瞑想

を行います。

 

マインドフルネスの語源は、バーリ語で「気づき」を意味します。

 

マインドフルネス瞑想は、「今という瞬間への気付きの状態」を養う修練方法です。

 

長沢心理研究所で取り組んでいるマインドフルネス瞑想法は、レジリエンストレーニングで取り入れられるマインドフルネス瞑想法です。「心、感情、思考、身体感覚など、当たり前の自分の存在全体の気づき」を養います。

 

また、近年話題になることが多いレジリエンスは、現代人にとって最も必要な力の一つと言われています。

諸外国では、学校、企業で取り組むところがとても多くなっています。企業では、グーグルやナイキなどで取り組まれています。

 

我が国においても、内閣府による「国土強靱化に関して先導的な取組」として、日本ポジティブ教育協会のレジリエンス教育が選出されました。

 

日本では、「折れない心」、「しなやかな心」などと訳される、学校や企業でも研修として取り組むところが増えています。日常的にマインドフルネス瞑想法を取り入れ、レジリエンスを高めていきましょう。

 

会社帰りにマインドフルネス瞑想申し込みページへ!

 

LINEの公式アカウントを取得しました。

ぜひ友達申請をお願いいたします。

友だち追加

 

 

ポジティブ心理学はセリグマンが提唱してから多くの研究者が、様々な切り口から研究を進めてきました。

その研究領域はとても広いのですが、その中でも、ポジティブ心理学を支えるような研究がいくつかあります。

例えば、ミハイ・チクセントミハイのフロー研究が代表的です。そして、エド・ディナーの幸福研究などです。

 

ポジティブ心理学の3つの階層

ポジティブ心理学の研究領域には3つの階層があります。

  • 主観的階層
  • 個人的階層
  • 社会的階層

主観的階層では、喜び、ウェルビーイング、満足感、充実感、幸福感、楽観性、フローなどが研究されています。

 

ウェルビーイングの研究が盛んになってきた理由

ウェルビーイングの研究が盛んになってきた理由は、

  • 豊かな経済発展を遂げた現代社会では、生存の問題が主要なテーマではなくなり、クオリティー・オブ・ライフが重要になってきた。
  • 個人主義が加速し、個人の幸福度が重要になってきた。
  • 有効で信頼できる研究の発展によりウェルビーイングの研究が広く認識され確立してきた。

ことが考えられます。

 

主観的ウェルビーイングの定義

主観的ウェルビーイングとは、エド・ディナーの定義によると

人々が自身の人生を「認知的」に、そして「感情的」にどのように評価するかで構成され、次のように定義することができる。

◆主観的ウェルビーイング=人生の満足度+感情

とされます。

「認知的」にという部分が人生の満足度に当たります。人生の満足度とは、自分自信の人生の理想に対する現実の評価と言えます。つまり、理想と現実のギャップが満足度を表すので、ギャップが少ないほど満足度が上がるということになります。

「感情的」というのは、心情的な側面を表していると言えます。ポジティブやネガティブな気分や心情で構成されます。

これを先程の定義に当てはめると、

◆主観的ウェルビーイング=人生の満足度+高いポジティブ感情+低いネガティブ感情

ということになります。つまり、主観的なより良い生き方や健康的な生き方というのは理想と現実の差を埋めながらポジティブ感情を増やし、ネガティブ感情を少なくしていくということになります。

では、次に考えることは、主観的なウェルビーイングを高めることは可能なのかということでね。

 

主観的ウェルビーイングは意図的に高められるのか

これについても多くの研究や主張がされています。セリグマンはこれらたくさんの研究結果から、私たちが主観的ウェルビーイングを操作出来る可能性が40%もあることを示しました。つまり努力すれば主観的ウェルビーイングを高めることが出来るのです。

主観的ウェルビーイングと相関関係があるだけではなく主観的ウェルビーイングを高めるものとしては、社会的な人間関係が多くの研究で有力だとされています。

例えば、セリグマンとディーナーの研究では、主観的ウェルビーイングを感じている学生を研究した結果、そうでない学生との間にたった一つだけ大きな違いがあることが分かりました。

それは、彼らは、豊かで充実した生活を送っていたということです。

具体的には、独りで過ごす時間が少なく、友達との関係がよく、恋人がいました。他の睡眠時間やテレビを見る時間、運動や喫煙、お酒の量などの差は殆どなかったということです。

 

*主観的ウェルビーイングと言う言葉を日本語に訳するのはとても難しいです。個人的な幸福感とか幸福度などと訳している場合が多いようです。ここでは、ウェルビーイングで使われる「良い生き方や健康的な生き方」をそのまま使っています。

 

2019年4月にセリグマンが来日したときの記事がありました。以下からお読みいただけます。
   ↓   ↓   ↓

経済的には豊かなのにデータ上は「不幸」な国 日本が目指すべき幸せとは」

第28回朝活勉強会が終了しました。

2019年5月26日(日)、研究所で朝活勉強会を行いました。札幌以外からの参加者もいて広がりがありました。

当初の予定では、関係性のレジリエンスについて勉強する予定でしたが、参加者の方から職場でいじめを受けているとの報告があったので、参加者で対策など話しました。

ここでで詳しく話すことはできませんが、今できる対処法をお伝えしました。

同じく、職場でのパワハラなどで悩んでいる方もいるのではないかと思い、学習会報告として、

「サイコパスな上司からパワハラ?その特徴と対処法」

という記事にしました。よろしかったらお読みください。

次回の朝活学習会の予定は、6月23日(日)です。

もし、興味がわきましたらご参加ください。

「ポジティブ心理学」という言葉は、最近ではよく目にしたり耳にしたりします。しかし、このポジティブ心理学の正しい知見についてはあまり知られていないように思います。また、自己啓発の「ポジティブシンキング」のことだと思われている方もいるかも知れませんね。

 

そこで今日は、ポジティブ心理学について、生い立ちや特徴を解説していこうと思います。

 

ポジティブ心理学を簡単に言ってしまうと、

「人間の生活におけるポジティブな側面、つまり、幸福やウェルビーイング(よい生き方、心身ともに健康な生き方)、繁栄について研究する学問」
『ポジティブ心理学が1冊でわかる本』イローナ・ボニウェル

    ということになります。

     

    それでは、次からポジティブ心理学の生い立ちや特徴を解説していきますね。 (さらに…)

     

    現代社会は高度に発達し、生活も豊かになっています。しかしその一方で、ストレス社会と言われ、ますます厳しくなる競争社会や管理社会の閉塞的な環境の中で多くの人たちはストレスを抱えて生きています。そして、そのストレスが原因で心の病気にかかる人も増えています。

    心と体の関係は複雑で、まだわかっていないこともたくさんありますが、ストレスという言葉は私達の日常においてとても身近な言葉になっています。

    ではストレスとはないかと問われたときはっきりと答えら得ないところもありますよね。そこで、いったいストレスとはどういうものなのか、解説していきます。

    ストレスとはなにか

    トレスを簡単にまとめると、

    「外部からの様々な刺激(ストレッサー)によって自分の身体や心に負担がかかり、『歪み』(ストレス反応)が生じること」

    です。そのためストレスが、様々な心や体への不調を引き起こす原因になるんですね。

     

    っと目に見える形で説明すると、例えば、ゴムボールを指で押すとゴムボールは凹みますね。このとき、指で押す力が刺激(ストレッサー)で、ゴムボールが凹むのが歪み(ストレス反応)です。

     

    このとき押す力(ストレッサー)の大小によって、ボールの歪みが変わってきます。耐えられるくらいの刺激であれば、もとに戻ることができますが、より大きな力で押し続けられるとやがて元の丸い形に戻ることができなくなったり、破裂したりします。

     

    この元に戻れなくなったり破裂したりするのがストレスが引き起こす心や体の不調や病気です。また、ゴムボールの強度が個人差ということになります。

     

    平常、人の心や体というのは、正常な状態を保とうとします。ですから、ちょっとした刺激に対してはすぐにもとに戻ります。そのため、適度な刺激は抵抗力をつける上で、多少は必要と考えられるのです。

     

    でも、ゴムボールと同じように過度な刺激を受け続けると、この元に戻ろうとする力が弱まり、ついには耐えられなくなることがあるのです。

    ストレスの原因

    それでは、ストレス反応を起こす刺激(ストレッサー)、つまりストレスの原因ですね、これを見ていきましょう。

     

    刺激(ストレッサー)とは

    刺激(ストレッサー)とはどんなものがあるのでしょうか。一般的には、刺激(ストレッサー)とは次の4つがあると言われています。

    • 心理的刺激
    • 物理的刺激
    • 社会的刺激
    • 身体的刺激

    などがあるとされています。

     

    心理的刺激とは

    配偶者との別れ、失恋、人間関係、仕事上の問題、家庭の問題など

     

    物理的刺激とは

    暑さ寒さなどの温度差、騒音、混雑、薬物など

     

    社会的刺激とは

    貧困、失業、借金など

     

    身体的刺激とは

    怪我、重大な病気、疲労など

     

    このように刺激(ストレッサー)となるものは様々あり、どれも私達の身近なものばかりです。言ってみれば、どんなものでも刺激(ストレッサー)になりうるということでもありますね。

    ストレスの症状

    刺激(ストレッサー)によって引き起こされる心や体の歪み、つまり、ストレス反応にはどんなもがあるでしょうか。

    ストレス反応は、心や体の中でも、刺激(ストレッサー)にたいして弱い部分に反応として出やすいと言います。ですからこれには個人差があることになります。頭痛であったりめまい、消化器系など人それぞれに歪みの出方が違います。

     

    ストレスの初期段階に見られる症状

    • 目が疲れやすい
    • 肩がこりやすい
    • 背中や腰が痛くなる
    • 朝気持ち良く起きられない
    • 頭がすっきりしない
    • 立ちくらみしそうになる
    • 夢をゆく見る
    • 手足が冷たくなる事が多い
    • 食べ物が胃にもたれる感じがするようになった

    このように様々な反応が心理面、身体面、行動面に現れてきます。

     

    これらの反応が長く続く場合は、過剰なストレスの状態に陥っている可能性があります。それが続くと慢性ストレス状態になってしまいます。

     

    慢性ストレス状態の主な症状

    • なかなか疲れが取れない
    • すぐに疲れる
    • お腹が張ったり傷んだり、下痢や便秘がよくある
    • ちょっとのことですぐにイライラする
    • 人と会うのが億劫になる
    • 仕事をする気が起きない
    • 風を引きやすくなり、また、治りにくい
    • 体重が減る
    • 舌が白くなる
    • 夜目が覚め、その後寝付けない。
    • 食欲が落ち、好きなものでも食べる気がしない

    これらの症状が更に続き、症状が重たくなると病気の可能性が出てきます。

    それでは、次にストレスが影響する病気について観ていきます。

    ストレスが影響する病気

    済的にも豊かになって、より快適な生活を遅れている現代社会。しかし、一方では、ストレス社会とも言われていますね。今までみてきた様々な原因から私達は多くのストレスを抱え行きています。現代社会だからこそ生まれたストレスとも言えます。この現代社会から生じたストレスが影響する病気には、例えば次のようなものがあります。

     

    燃え尽き症候群

    朝起きられない、会社に行きたくな、お酒の量が増えたと言うようなストレス症状から始まり、家庭生活の崩壊、対人関係を避ける、最悪のケースでは、自殺や犯罪にまで発展したものもあります。

    持続的な職務上ストレスに起因する衰弱状態により、意欲喪失と情緒荒廃、疾病に対する抵抗力の低下、対人関係の親密さ減弱、人生に対する慢性的不満と悲観、職務上能率低下と職務怠慢をもたらす症候群(ハーバード・フロイデンバーガー:米心理学者)

    と定義されます。

     

    無気力症

    いわゆる5月病。

     

    不眠症

     

    自律神経失調症

    精神的に心と体に不調が現れる状態であり、ストレスにより自律神経が乱れたときに発症します。

    全身の倦怠感、頭痛、肩こり、多汗、動悸、めまい、不整脈、不眠などの症状が起きる。不安、緊張、躁鬱などの症状も見られるときがあります。

     

    アルコール依存症

     

    引きこもり

    最近では中高年の引きこもりが社会問題化しつつあります。

     

    うつ病

     

    老年期うつ病

     

    その他では、ネット依存などのテクノストレス症候群も新しい病気として取り上げられることもあります。

    ストレスの対処法

    • ゆっくりと休養をする
    • 生活リズムを整える
    • 運動する
    • 食生活の改善をする
    • リラックスする状態を作る
      呼吸法・瞑想法
    • メンタルトレーニングをする
      レジリエンストレーニング・認知行動療法など

    など試してみて下さい。

    あなたのストレス度は?ストレスチェック

    て、ストレスを長引かせ病気にまで移行しないようにあなたのストレスをチェックしてみましょう。

    ストレスを抱える人の多くが自分のストレスに気がついていないと言われます。

     

    ストレスチェック項目

     

    よく使われる簡単なストレスチェック表です。当てはまるものにチェックしてみてくださいね。

     

    ❏集中できない ❏イライラする ❏やる気が出ない ❏人と話すのが億劫 ❏風を引きやすくなった

     

    ❏食欲が無い ❏暴飲暴食をすることがある ❏お酒の量が増えた ❏好きなものも食べたくない

     

    ❏胃がもたれる感じがする ❏ちょっとしたことに腹が立つ ❏すべてを投げ出して逃げ出したくなる

     

    ❏いくら寝ても寝たりない感じ ❏ショックなことがあるとひとり抱え込む ❏怒りをぶつけたいけれどもぶつけられない

     

    ❏最近夢をよく見る ❏夜中目が覚める ❏寝付きが悪くなった ❏体重が減った ❏直ぐ疲れる

     

    ❏疲れが取れにくい ❏手足が冷たい ❏めまいがする ❏口の中が荒れたりただれたりする ❏目が疲れる

     

    ❏鼻詰まりがする ❏動悸がする ❏耳鳴りがする ❏喉が痛くなることがある ❏頭痛がする

     

    あなたは何個チェックが付きましたか?

     

    あなたのストレス度

    チェックの数

     0~ 5    適度なストレス状態です。このまま気分転換を上手にしていきましょう

     6~10    軽度なストレス状態 ちょっとストレスを感じているようですよ。早めに対処法を試しましょう。

    11~20    かなりストレスを感じているのではないでしょうか?ちょと心配です。相談してみてはいかかですか?

    21~      悪循環に陥っている可能性があります。すぐに相談できるところで相談してください。

     

    あなたはどのくらいのストレス度でしたか?ストレスは軽くみてはいけませんよ。できるだけ冷静に自分の状態を意識できるようにしてくださいね。

     

    まとめと対策~ストレスとは

    トレスという言葉は私達の日常においてとても身近な言葉になっています。しかし、ストレスとは何かと問われたときに明確個てることが難しい麺がある。そこで今日は「ストレスとはなか」というテーマで記事を書いてみました。

    ストレスは

    • 心理的刺激
    • 物理的刺激
    • 社会的刺激
    • 身体的刺激

    ななどによって引き起こされる心と体の反応のことであり、その刺激(ストレッサー)に心と体が耐えられなくなったとき様々な病気を引き起こします。

    ストレスの初期症状に気付くことでストレスを長引かせたり病気に移行させない事ができます。

    そのためには、普段から、自分の心と体の状態を意識していくことが大切です。

    レジリエンスとは何か?

    誰しもがレジリエンスを必要としています。なぜなら、逆境というものは、どんな人生においてあるものだし、日々の生活でもいくつもの煩わしさを経験するものだからです。

    では、この誰しもが必要としている「レジリエンス」とは一体何なのでしょうか?

     

    全米心理学会の説明では、レジリエンスについてこのように説明しています。

    「レジリエンスとは、逆境や困難、強いストレスに直面したときに、適応する精神力と心理的プロセスである。」

    これだけだと説明不足ですので、もう少し、詳しく説明します。

     

    レジリエンスという言葉はもともと、工学や物理で使われていた言葉です。

    鉄などの物質や物体に外から力を加えると変形します。その時どれくらいの力なら耐えて、元の形に戻ろうとすることができるかなどという一連の力のやり取りに関係する物質や物体の持つ能力、いわゆる反発力や弾性エネルギーですね。これがレジリエンスです。

    語源はラテン語のresilireやsalireとされています。「もとに戻る」とか「はね返る」という意味だそうです。

     

    レジリエンスはその後、自然や動物の生態環境学や、人間の社会環境システム(SES)の文脈でも使われる言葉となりました。

    近年、ダボス会議(世界経済フォーラム)で注目されているのは、経済的なレジリエンスであり、都市国家のレジリエンスです。

    日本では、国家強靭化政策として取り組まれていますね。

     

    心理学におけるレジリエンス

    同じレジリエンスという言葉ですが、どの分野においても固有の意味合いを帯びています。基本的に共通しているのは、変形から元の形に戻ろうとする「弾力性」であったり、変形や変動に対する反応としての「復元力」や「回復力」といった意味です。

    それでは、心理学におけるレジリエンス、つまり心理学的レジリエンスではどのような意味をもっているのかということです。

    これがちょっと厄介なところです。

    なぜなら、心理学では他の分野と違い、レジリエンスについて一貫した定義がないからです。

    現在、最も広く使われ、馴染みがあるのは、「逆境に対する反応としての精神的回復力や自発的治癒力」ということではないかと思います。

     

    なぜ心理学的レジリエンスに一貫した定義がないのかというと、良いか悪いかは置いといて、心理学は、「定義に始まり定義に終わる」という心理学特有の特徴があるからです。

    ですから、言ってしまえば、学者の数だけ定義がある状態です。なんと、ある研究によれば、122個ものレジリエンスの定義が存在しているとも言われます。

     

    レジリエンスの3つの区分

    この122個の定義を大まかに3つに区分したものが、レジリエンスの説明でよく使われる嵐に遭遇した樹木の図です。

    回復力としてのレジリエンス

    樹木は暴風雨の中で激しく揺れ動いても、柔軟なしなやかさで元の状態に戻ってくる。最もよく研究されているレジリエンスの種類といえます。

    抵抗力としてのレジリエンス

    暴風雨に遇って折れたり倒れてしまう樹木とは違い、強く、太い根を張る樹木はびくともしない。レジリエンスの基礎

    再構成力としてのレジリエンス

    暴風雨に遭って木が全滅してしまったあとで、以前とは違う新たな樹木が芽生えてくる。主に、心的外傷後成長(PTG)として研究されているレジリエンスの種類。

     

    日本ポジティブ教育協会

     

     

     

    療育手帳とは

    療育手帳とは、各都道府県および政令指定都市が独自に知的障害と判定した者に対して発行している手帳のことです。

    療育手帳に関しては、知的障害者福祉法などの法律には定められていません。

    1973年に当時の厚生省の通知「療育手帳制度について」に基づき各都道府県知事および政令指定都市の長が交付しています。

    独自交付であるため、各自治体によって様々な名称があります。
    例:東京都は「愛の手帳」、埼玉県は「緑の手帳」、名古屋市は「愛護手帳」、北海道は「療育手帳」など。

    基本的に、療育手帳は福祉サービスを受けるときに必要な証明書となります。

    手帳の交付と対象者

    障害の程度区分も各自治体によって異なります。各自治体で、心理判定員や小児科医が知能指数や日常の生活動作などから判定を行い、知的障害と判定されると手帳が交付されます。区分については重度とそれ以外に分ける自治体が多いようです。

    申請方法

    各市区町村の障害福祉窓口および児童相談所に必要書類を提出し申請します。

    必要な書類

    各自治体による独自制度なので、詳しくは各窓口で確認するのが一番正確ですが、以下の3点はだいたいの自治体で必要となります。

    • 療育手帳交付申請書
    • 顔写真
    • 印鑑

    交付を受けるメリット

    これも各自治体によって多少の違いはありますが、主なメリットは以下です。

    • 特別児童扶養手当
    • 公営住宅の優先入居
    • 国税、地方税の諸控除および減免
    • NHK受信料の免除
    • JRなど交通機関利用時の運賃割引
    • 公共施設の利用割引
    • その他

    長沢心理研究所のホームページを公開しました。

    旧「子供の教育と生活研究所ホームページ」は、研究所代表の公式サイトとしてそのままご覧になることができますので、引き続きよろしくお願いいたします。

    代表の公式サイトはこちらです→代表公式ホームページ